医療の仕事に携わっている以上は、何かと様々な問題点が浮上して、その解決に頭を悩ませている方が少なくありません。
何しろ患者の生命に関わることが多いため、そのプレッシャーは相当なものでしょう。患者を救いたいという気持ちが強いほどに、患者を救う糸口となる打開策を見つけていくために悩み抜いていくことになります。そしてその悩みが解決されない限り、ずっと憂鬱な気分から抜け出せないことが往々にしてあるのです。
医療の仕事で問題点が挙がるたびに、「どうしてこの問題が発生するのだろうか」と現場の状況を把握していくことに意識を傾けていく方が少なくないでしょう。現場が働きやすい環境にしていくことで、自ずと問題点が挙がる余地がなくなるという考え方があっても不思議ではありません。仕事で障害となる問題点を取り除くことで、みんなが余裕を持った職場環境で仕事ができるようにしていく意識改革が不可欠になってくるのです。
患者に手術をすることになる医師は、医療ミスを犯そうものならば、社会的に医師生命が絶たれてしまうというプレッシャーを抱えていることでしょう。患者への手術が上手くいくように日頃から病気の治療の仕方や腫瘍の除去の仕方などを熟知していき、手術の際に問題点が起こる余地が出ないように気を引き締めていいなければなりません。
次々に発生する問題点は医療人にとっての目の上のたんこぶのようなものです。しかしその問題点が、医療人の医療行為のスキルを引き伸ばしていく上での「試練」としての位置づけとも取れるのです。
ストレスを感じる医療従事者はたくさんいます。命に関わる仕事なので仕方が無いのかもしれませんが、自分自身がストレスでダメになってほしくはありませんね。
少しでもストレスが少なくなりますように・・・
「医療現場カウンセラーの休憩所」
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